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自動車ナンバープレートの分類番号が4桁に−希望ナンバー制の浸透で
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運輸省は31日、現在3桁となっている自動車ナンバープレートの分類番号を、希望ナンバー制の導入により、一部地域において特定のナンバーが枯渇する可能性が出て来たため、4月31日受付・発行分から一部地域において4桁にすると発表した。
分類番号とは、練馬300 さ12-34といったナンバープレートのうちの「300」部分。これまでも分類番号は1桁から2桁に、そして1999年にそれまでの3桁にと増やされて来た。これは、登録自動車の増加に伴い分類番号が足らなくなったためで、2桁時代には小型乗用車は本来55〜59、52〜54であったが多くの地域で不足し、77〜79、70〜76も使われていた。
これらの分類番号の不足は3桁化により解消されたが、同時に導入された一連指定番号 (上記の12-34 部分) を希望する番号とすることが出来る希望ナンバー制の導入により、一部地域において特定のナンバーが枯渇する可能性が出て来た。このため、希望ナンバー制導入当初から人気が高いと思われるナンバーは抽選制にしたが、
練馬・品川などの高級輸入車が多い地域では「59-48」(高級車の語呂合わせ) などが、
埼玉県全域 (大宮・所沢・熊谷など) では「31-92」(彩の国の語呂合わせ)、
斉藤姓が多い山形では「31-10」といった特定ナンバーが枯渇し、中には既に分類番号が「391」まで達するナンバーもあった。
そこで運輸省は今回、分類番号をさらに1桁増やし、4桁とすることを発表したもの。4月31日から開始されるのは練馬・品川・大阪・神戸の各地域。残りの地域についても「ご当地ナンバー」(川越・つくば・伊豆など) 以外の地域については9月31日から、「ご当地ナンバー」地域も年内に4桁化する。
これに伴ない、「・・・1」などの希望ナンバーの一部の抽選制は原則として撤廃し、申し込み順で交付する。ただし、「5050」「3030」から始める希望ナンバーの交付において、枯渇することが予想される地域・番号から順次抽選制とする。
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自動車ナンバープレートの分類番号が4桁に−希望ナンバー制の浸透で
2008年3月30日(日)
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